日々のブログをIpadPro12.9インチで書いていましたがM1CPUのMacBookAirに乗り換えました。
ただIPadOS のアップデートに不満な所があり
・キーボードが純正以外は使いにくい
・右クリックメニューの貧弱さ
・マウスの使いにくさ
1年使ってもアップデートが無いのでWindowsを含めてMacも検討していました。
私は普段WindowsユーザーでWeb閲覧と読書用に買ったIpadPro12.9インチでブログ作成をしています。昨年のアップデートでFinderが追加になりマウス・キーボードが使える様になったのでPCの替わりに使えるのでは?と考えてIpadを活用していました。
ここ数年のMacは「デザインは良いがコスパが悪いPC」のイメージが大きく手を出していませんでしたが今回はかなり良い出来の様なので購入しました。
茨城の田舎にはMacを置いている所がないためアップルストアで購入で約10日で到着しました。私がMacのノートを購入したのは初代iBook以来なので21年ぶりのMacノートです。
下の写真は「【TwoL M1MacBookAir用カバーレビュー】カバーは軽さとデザインを損なわない物を選ぼう」で記載したカバーを着けています。
MacBookAir M1 CPUはスペックで評価出来ないPC
Apple | MacBookAir |
SoC | Apple M1チップ |
8コアCPU、8コアGPU | |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 512GB |
液晶サイズ | 13.3型 |
液晶種類 | 2560×1600 IPS |
質量 | 1.29kg |
バッテリー | 49.9Wh |
価格(税抜) | 129,800円 |
今までのSOCを使ったPCはサブPCばかりで日常用途に使える物はありませんでした。
MicrosoftがSurfaceProXを今年発売しましたが更に10年ほど前にSOCを使ったWindowsは専用アプリしか使えずガッカリした経験があります。
ただ今回のMacはアプリの動作も(ほぼ)問題無く快適に使える様なので購入に踏み切りました。
私は512Gモデルを購入しました。256Gを購入し足りないストレージは外付けで補う事も考えましたが、内蔵している方が使いやすいので敢えて512Gです。
・Ipad並みの起動速度
電源を入れてからパスワード入力までが18秒、パスワードを入力したら10秒でデスクトップの画面に移ります。
Windows機もSSD搭載機種ならそこそこ早いのあまり変わらないですね。
スリープからの復帰は一瞬なのでIpadと変わらない起動速度で快適です。
・Ipadのアプリは?
Ipadで使用しているアプリはOneNote OneDrive excel Canva Lightroomをメインで使用していますがcanvaはアプリでインストール出来ません。一応APPストアもありますが、Macのアプリはストア以外でもインストール出来ます。
IpadOSのソフトは動作しないものが多い
Ipadのアプリは動作しない物が(ストアに出ない)おいですね。タッチパネル操作とマウス・キーボード操作の違いもあるので直ぐにはM1Mac対応は出来ないのでしょうけど将来は両対応のアプリが出てくるのだと思います。
全てのアプリが表示されないのでアプリ側の対応待ちなのでしょう。
INTELMac用のアプリは動作する?
Mac用のMicrosoftOfficeは動作は問題無くFanが唸る事もないです。ただOneDrive はFinder上に表示がされません。でもOneNoteではOneDriveで認識されるのでとりあえずOK
12月16日にMicrosoft OfficeのアップデートがありM1 Macにネイティブ対応しましたね。
ネットの情報だとクラウド系のアプリの動作が悪いとありましたが私も同様でした。
・M1の発熱はどうなの?
ハードに使う環境では無いのですが数時間使っても発熱は全くありません。と言うかアルミボディが冷たくて冬は辛い。
・バッテリーの持ち具合は?
午前9時頃から3時間のタイピングと13時から夕方4時くらいのweb閲覧+タイピングで残りのバッテリーは55%と結構持ちます。
外観は前のMac Book Airと変わらない
・モニターの見易さは?
以前MicrosoftのSurfaceLaptopを使っていたのですが綺麗さはSurfaceLaptopと変わらないイメージです。
ただWindows機は高精細のモニターに対応していないアプリが多く文字が顕微鏡じゃないと見えないレベルに小さくなります。もちろんブラウザのスケールを大きくすれば見られるのですがフォントの配置がズレる事がありました。
画面の綺麗さは前のMacBookAirよりも良くなったらしいです。出来れば光沢パネルではなく半光沢のパネルにして欲しかったな。その方が反射がなくて外で使用した時見やすくなります。
13.3インチは作業領域はIpadPro12.9インチと近いがウインドウ毎にサイズを変更できるのはありがたい。その為コピペもしやすくなりました。
・Thunderbolt4 2ポート(USB4が2ポート)は十分
充電に1ポート使って残り1ポートしか無いですがUSB-Aポートが無いのでUSBHUB兼カードリーダーを使うので大丈夫です。
こちらの【Hagibis MJ-UC62レビュー】USB-Cハブ 兼M.2 NVMe SSDケースでポートも容量も自由自在に記載しましたがThunderboltポートにUSB3.2Gen2のSSDを取り付けましたが認識はUSB3.2Gen1の認識でした。
それと外部機器の認識が甘い様でUSB機器が(たまに)認識しないときがあります。
・キーボードの打ち心地と配置の違いは?
基本的な配置は一緒ですがWindowsとショートカットキーが違うのでWindowsユーザーはかなりの慣れが必要です。
うち心地は非常に良く変な遊びが無く押した時の感触は非常に良いです。
ファンクションキーもWindowsと違うのでしっかり覚えないと効率が悪くなりますね。
今回のMacから右下の地球儀マークで日本語入力の切り替えができる様になったのですが「かな」「英数」のキーで使えたからいらないのでは?
・トラックパットは私にとってはイマイチ
大きさが大きく指を数本つかった操作など良い機能が詰まっていますが手汗をかいてくると動きが悪くなってきます。これは私自身のせいですが手汗を描く人はトラックパット部にフィルムを貼った方が良いかもしれません。
マウスかトラックボールを検討します。
私がMacBook Air用に購入したアクセサリー
・本体カバー
なんでみんな付けないの?総アルミなんてあっという間に傷ついちゃうので秒で購入。こちらは1つ欠点がありキーボードカバーの右下側があっていません。
・ACアダプター
コンセント1つをAC1つで占有するのはもったいない。今回は100wの物を購入しましたがMacBookAirは30wなのでここまでは必要ないです。
・スタンド
平なままだと打ちにくいので斜頸させるためのスタンドを購入
・HUB兼ストレージ
蛸足みたいにいっぱい付けることは無いのですが充電に1ポート使うと残り1ポートになります。WindowsユーザーはUSB-A機器を沢山持っているのでUSB-Aへの変換アダプターって必ず必要になります。
ただHUBだけ買っても良いのですがその他の機能が付いているHUBの方が使い勝手が良いですよね。Ipad用にHUBにカードリーダーが付いている機器は持っていたのですが今回はSSDが内蔵出来るHUBを購入しました。
これをTime Machine(Macのバックアップ)に使おうと考えています。
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M1MacBookはライトに使うにはおすすめのPC
もともとはWindowsノートを検討していましたが、たまたま新型Macが発売になり動作が安定していると言うので購入しました。
Apple今までの大型アップデートはかなりの不具合がありました。MacOS8からMacOS10に変わった時は市販されているソフトの8割が動かない状況でプリンターも認識しなかったんですよ。
PowerPC(CPU)からINTELに切り替わった時も動かないソフトが沢山ありました。
今までのアップデートを考えると『買いは今じゃ無いかな?』と考えていた方が殆どだったと思います。ただ今回のアップデートは順調に切り替えていますよね。
今回はそんな予測を覆して動作は安定していますよね。恐らくAppleはIpad用のチップでMacOSの動作確認を何年も掛けて行っていていたのだと思います。
Windows PCの10万円台前半の機種はバッテリーの持ちは公称10時間程度で実使用は5時間持たない機種しかありません。
それがこのMacは(私の使い方だと)10時間以上持ちました。
家電量販店で販売しているPCの殆どはMicrosoft Office付きで販売しているのでOfficeを考えるとWindowsを勧める事が多かったのですが今回のMacは「Officeを使う学生や社会人」にもおすすめできるPCだと思います。
ショートカットキーの操作面でWindowsとの違いがあり四苦八苦していますが、私みたいにライトな使い方をするには良いPCだと思います。
今回紹介した物はこちら