10月20日に突如finalから新しいイヤホンが発表されましたね!今回発表したされたイヤホンは「Aシリーズ」のスタンダードモデルです。
AシリーズのフラグシップのA8000は198,000円とかなり高額でしたが今回は7,980円からとかなりリーズナブルです。
finalとは?
名前はS’NEXT(エスネクスト)株式会社、イヤホンとヘッドホンを主とするオーディオメーカーです。大手他社向けの開発、生産を受託するODM事業と、finalという自社ブランドの二つの事業を行っています。自社ブランドfinalの高級ラインは川崎の本社内の工場で製造しています。finalのHPより引用
イヤホン製造の専業メーカーです!Eシリーズは購入者の評価も高くE500だけで20万本以上販売している様ですね!
final Aシリーズのスペック
A4000 | A3000 | VR3000 | A8000 | |
型番 | FI-A4DPLDN | FI-A3DPLMB |
FI-VR3DPLMB
|
FI-A8DSSD |
価格 | 15,800円 | 12,800円 | 7800円 | 198,000円 |
筐体 | ABS樹脂 | ABS樹脂 | ABS樹脂 | ステンレス |
ドライバー | ダイナミック型 | ダイナミック型 | ダイナミック型 |
ダイナミック型(Truly Beryllium diaphragm)
|
コネクター | 2Pin | 2Pin | 2Pin | MMCX |
ケーブル | OFCケーブル | OFCケーブル | OFCケーブル |
OFCシルバーコート
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感度 | 100dB/mw | 98dB/mw | 101dB/mw | 102dB/mw |
インピーダンス | 18Ω | 18Ω | 18Ω | 16Ω |
質量 | 18g | 18g | 20g | 41g |
コード長 | 1.2m | 1.2m | 1.2m | 1.2m |
スペックの違いは感度の違いでVR3000はリケーブル出来ない仕様ですがリモコンマイクが付いています。
今回発売したモデルはA8000とはデザインこそ一緒ですが、素材からドライバーユニットまで全て違う物を使っています。
final Aシリーズの新しいドライバーユニット「F-CORE DU」
・新ドライバーユニット「F-CORE DU」を搭載
・ドライバーのハウジングに真鍮を使用
・ボイスコイルに超極細30μCCAWを使用
・動板は通常の1/3の小ロットでプレスして音圧の偏りを抑える
final Aシリーズの新たな音質評価法
A 8000制作時に新たに作った音質の評価方法の様です。今回のAシリーズは「トランスペアレントな音」を目指して作った様ですね。
その評価方法を更にブラッシュアップし今までに無い「この価格ではあり得ないレベルの音質」を実現したと言う事です!
トランスペアレントな音とは?
クラシック音楽の録音で最も重視されてきたトランスペアレントな音と呼ばれる、距離が離れたところに定位した音が明瞭であるという音の印象です。
そこで実際の音楽聴取状況に沿った評価法を新たな研究の対象とした結果、この価格帯での決定版と言える製品に結実させることができたと考えています。final HPより引用
イヤホンで音楽を聴くと「脳内定位」になり頭の中心で音が聞こえますが録音時の距離感が感じられると言う事だと思います。
final Aシリーズのカスタマイズしたかの様な装着感
デザインがA8000と同じですがイヤーピースのみで支えるのではなく、イヤホンの耳に当たる部分を分散させて耳全体に負担をかけない様にするデザイン。
耳に負担がかかると痛いし、イヤーピースのみで支えると落ちやすいのでこのデザインだと長時間の試聴も良いですね。
final A4000の特徴
一音一音が極めてクリアなため、ボーカルや各楽器を手にとるように聴き分けることができ、また音の立ち上がりが良いので、リズムを明瞭に聴き取ることができる高揚感のあるサウンドです。
final A3000の特徴
ゆったりとしたサウンドのなかに一音一音が輪郭を持って浮かび上がるように定位し、ギターの細かいタッチやボーカルの繊細なビブラートも聴き分けることができるサウンド。
こちらでfinalA3000のレビューを記載しました!
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final VR3000の特徴
VRシリーズは、2chステレオ方式で制作された音源とバイノーラル技術で制作された音源の違いの研究から生まれた新たなシリーズで、バイノーラル制作された音源特有の違和感のある音色が抑えられることによって、音源そのものに集中することが可能です。
ゲーム用途のイヤホンは多数出ていますが「バイノーラル」を謳うイヤホンは少ないので楽しみですね!
VR3000の発売日が11月28日に決定しましたね!私は予約済みなので到着が楽しみです!
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final Aシリーズのまとめ
ドライバーが一緒でケーブルも一緒なのでそれぞれがチューニングが違うのかな?
finalのHPを見た印象はA4000が高精細な寒色系でA3000が中高域が得意な暖色系と言う印象です。
今回のモデルはファイナル初の2Pin仕様なのでMMCXケーブルが多い私はちょっと残念です。
私はとりあえずA3000を注文しました。
finalの説明に不満があり「この価格ではあり得ないレベルの音質」と言う説明が幾つもありましたが、今までのfinalのイヤホンは価格に見合ってないのか?と考えます。
とりあえず10月28日には届くと思うので楽しみに待っています!
final曰くエージングは150〜200時間とあるので時間をかけてエージングして聴いてみましょう!
ではまた!
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