【Creative Sound Blaster Play! 3】 レビューPS4PS5Switchで使える格安オーディオインターフェース

今回はPS4・PS5・Nintendo Switchに対応したオーディオインターフェースCreative Sound Blaster Play! 3の紹介。

ゲーミングヘッドセットを購入したけど音質が良くないなんてことはないですか?それはPS5のデュアルセンスコントローラーやPS4のデュアルショック4に接続しているからです。

そこでおすすめなオーディオインターフェース

ただゲーム用のオーディオインターフェースって高いものが多いんです。


またゲーム機用のオーディオインターフェースはSPDIF接続のモデルが多くUSBのみで使えるものは少ないです。Creative Sound Blaster Play! 3はUSB端子に挿すだけで認識されるので使い勝手の良いオーディオインターフェースです。

今回紹介するCreative Sound Blaster Play! 3は価格も約二千円と安く、お試しで購入してみるのも良い製品です。


Creative Sound Blaster Play! 3

Play!3の特徴

  • 24bit/96kHzハイレゾ再生
  • Windows/Mac両対応 USBオーディオ
  • USB DAC/ヘッドホンアンプとしても
  • クリアーなボイスコミュニケーション/レコーディング

音質
寒色
暖色
音場
狭い
広い
拡張性
少ない
多い
コスパ
悪い
良い
良いポイント
  • マイクジャックとヘッドセットジャック装備
  • PS5・PS4は挿すだけで認識
  • Switchもdockに挿すだけで認識
  • デュアルセンスより立体感のある音
  • 価格の安さ
イマイチなポイント
  • 価格なりの質感
  • Switch本体の接続はUSB-C変換が必要
  • 5.1chバーチャルサラウンド非対応
ゲーム機用オーディオインターフェースまとめ

こちらではPS4・PS5・Nintendo Switchで使えるオーディオインターフェースをまとめています。

PS5で高音質ボイスチャットがしたい!PS4・Switchでも使えるオーディオインターフェースとUSBDACまとめ

Creative Sound Blaster Play! 3レビュー

スペックと付属品
  • 外形寸法(L×W×H):約138×22×9.4mm.
  • 重量:約13g.
  • イヤホン出力:最大24bit/96kHz ステレオ
  • マイク入力:最大24bit/48kHz モノラル
入出力端子
  • 入出力端子: 3.5mmヘッドセット端子
  • 3.5mmマイク端子
  • インターフェイス:USB Type A
動作確認機種
  • Windows11
  • Windows10
  • M1 Mac
  • Google PIXEL5a5G
  • HUAWEI Mate20Pro
  • IpadPro12.9
  • PS4
  • PS5
  • Nintendo Switch

USB-CタイプはUSBHubを使って動作チェックしました。

SPDIFって?

SPDIFとは”光接続ケーブルで音声を送る規格です。PS4ProはSPDIF出力からオーディオインターフェースに繋げる事で、5.1chや7.1chのサラウンド音声をオーディオインターフェースに送りヘッドホンで擬似的にサラウンド感を出せる物もあります

Creative Sound Blaster Play! 3とPlay4の違い

Play4はUSB-Cに変わった事でAndroid端末にも簡単に使える様になりました。ミュートボタンも追加されたのでPlay4の方が若干使いやすくなっています。

音質的な面はPlay4が192kHz対応になっていますが、192kHzのゲームは無いので音楽用にも使うならPlay4でゲーム用に使うならPlay3で良いと思います。

Sound Blaster Play!4Sound Blaster Play!3
USB端子USB-CUSB-A
USB C-A 変換アダプター付き
ソフトウェアWindows PC向け
Creative アプリ
Windows PC/Mac向け
Sound Blaster コントロール パネル
内蔵EQありなし
マイク ミュート ボタンありなし
接続端子3.5mm ヘッドセット/ヘッドホン端子3.5mm ヘッドセット/ヘッドホン端子
3.5mm マイク端子
オーディオ再生品質最大24bit/192kHz 110dB最大24bit/96kHz 93db
【creative Sound Blaster Play!4 レビュー】Play3からどこが進化したのか?

Creative Sound Blaster Play! 3外観と付属品

本体は小さくUSBメモリと変わらない大きさ。小さいですがマイクジャックとヘッドセットジャックの2ポートあるので、携帯用のイヤホンマイクやヘッドホンとマイクを別々に用意しても使える様になっています。

付属品はマニュアルのみ

接続方法

PS5・PS4・Nintendo Switchに挿すだけで認識します。設定も無く自動でマイクとヘッドフォンが認識されました。

デュアルセンスにヘッドセットを付けるよりも聴こえる音質が数段向上したのが分かります。自分の声と相手の声ともにざらつきがなくなり滑らかな音になります。

マイクはAVerMedia LIVE STREAMER MIC 133を使用。カメラ用マイクですがスタンドも付属しているので据え置きでも使えます。

MIC133に付属のケーブルはカメラ用なので10センチくらいしかありません。3.5mmのオーディオ用ケーブルで代用できるので一緒に用意しました。

こちらのマイクでボイスチャットでプレイした所相手に聞こえている私の声も非常に綺麗に聴こえるようになりマイクの重要性を再認識しました。

▽ヘッドフォンはPhilipsのFidelioX2を使用しています。このヘッドホンは生産完了していて後継機種はPhilips FidelioX2HRになります。

PhilipsのFidelioX2は開放型になっているので周りの音が聴こえるので家族から呼ばれても気が付けるんですよね。

密閉型のヘッドフォンだと周りの声に気が付かない事もあるので、家族がいる方は開放型がおすすめです。


音質について

音質はデュアルセンスやデュアルショック4に比べて、ざらつきが無くなり音の立体感が出て来ました。Nintendo Switchはゲーム内の音楽がイマイチなので違いは分かりずらかったです。

イヤホン側の音質はゲーム用のモードは無いので「足音が聞きやすく」とか「遠くの銃声が聴こえる様に」なんてことはありません。

音楽全体が 1段良くなった感じで、音楽として聴きやすくなった感じです。

マイク音質は使うマイクによって分かりますが、スマホ用のイヤホンマイクでは違いがわかりませんが、ゲーミングヘッドセットや単体マイクでは声が近くに聴こえてきます。

全体の音質はオーディオインターフェース側よりもイヤホンやマイク側に依存する様です。

Creative Sound Blaster Play! 3の欠点

安くて使い勝手の良いオーディオインターフェースですがやすいなりの欠点があります。

ヘッドフォンとマイクのボリュームが無い

やはりボリュームは手元に欲しいと感じました。一人でプレイしているなら良いのでしょうけど、オンラインプレイ時は周りのプレーヤーに迷惑をかけるかもしれません。

ボリューム付きのヘッドセットと組み合わせた方が使いやすいですね。

Creative Sound Blaster Play! 3が起動時に認識しない時がある。

再度差し込めば認識しますが2回に1回は認識しません。抜き差しすれば認識されますが一手間必要です。PS5とNintendo Switchでは認識されるのでPS4の問題かもしれません。

ロジクールG433付属のオーディオインターフェースと比較

ロジクールのヘッドセットG433にオーディオインターフェースが付属しているので比較しました。

G433付属はヘッドセットジャックのみでボタン類もついていません。


PS4・PS5で比較しましたがイヤホンとマイク共に音質の違いは感じません。オーディオ用のUSBDACの場合は低音が強調されたり、ボーカルが近かったりするのですがそういった違いも無いです。

こちらのオーディオインターフェースも、Play3と同様でPS4で認識しない時があります。認識しないのはPS4側の問題かもしれません。

PS5では認識しないことはなく100%動作します。

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【Creative Sound Blaster Play! 3】 レビューPS4PS5Switchで使える格安オーディオインターフェースのまとめ

今回はCreative Sound Blaster Play! 3のレビューでした。

PS4やPS5で使えるオーディオインターフェースは選択肢が少なく、音質の良いゲーミングヘッドセットを使用してもその性能を活かせないことがほとんどです。

Creative Sound Blaster Play! 3は2,000円を切る価格でPS4やPS5のコントローラーに刺すより確実な音質向上がありました。

まだモニターやテレビのスピーカーに比べてヘッドホンやイヤホンでプレイした方が音質は何倍も良くなります。

ではまた!

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