【Hidizs S9レビュー】スマホ用USBDACはどれがいい? Lotoo Paw S1 Ibasso dc03と徹底比較!

この記事のはこんな方におすすめです。
・スマホの音楽を高音質で聴きたい
・SpotifyやAmazon musicのストリーミングサービスを使っている
・オーディオプレーヤーを持ちたく無い

 

スマホからイヤホン端子が無くなり音楽を聴く方法が有線から無線に代わってきました。

ただ私は有線イヤホンの音が大好きなので、音楽を聴く時は100%有線イヤホンかヘッドホンを使っています。

そこで必要になるのがスマートフォン用のUSBDACです。

安い物は1,000円くらいから出ていますが、それは通話用で音質が良い物ではありません。

 

USBDACとは?
USBDACはUSBポートを介して付けるデジタルアナログコンバーター(DAC)の略です。
スマホのデジタル音源をアナログ(ここではイヤホン端子)に変換して音を出すガジェットですね!

安い物は1,000円くらいから出ていますが、それは通話用で音質が良い物ではありません。

今回紹介するのはHidizs S9と言うUSBDACです。”Hidizs”が会社名で”S9″がアンプの名前ですね。

Hidizsってどんな会社?

HIDIZSは2009年初頭、Hi-Fiを目的としたポータブルオーディオ機器の登場と同時に設立されました。 当時Hi-Fi向けのポータブルオーディオ機器は非常に高価であったり品質が低かったことを受け、 高品質且つ手頃な価格のポータブルオーディオ機器を製作することを目的としてHiFiオーディオのR&D経験を持つ技術者がチームを組みHIDIZSを設立しました。

2010年初頭ポータブルオーディオ市場の調査を開始し、 2012年10月に正式に製品開発をスタート。 2014年1月、HIDIZS初となるデジタルオーディオプレーヤーAP100がラスベガスCESで発表されました。

2017年8月、Android搭載のデジタルオーディオプレイヤーAP200をKickstarterで発表。AP200は943人の支持者から協力を得られ、28万ドルの資金を調達することに成功しました。

その後もより高品質且つ手頃な価格の製品を提供するべく、日々製品の開発に努めています。

Hidizs HPより引用

日本では飯田ピアノが代理店になっています。

私はHidizs HP80と言うプレーヤーを今も使っています。

 

 

 

 

 

amazonより引用

Hidizs S9のスペックをIbassoDC03・Lotoo Paw S1と比較

 

HPに記載してあるスペック表記が無いものは空白になっています。

Ibasso dc03 メーカー名/型番 HIDIZS S9 Lotoo paw s1
CS43131 x 2 DAC チップ AK4493EQ AKM4377
11.2MHz(256) DSD 512 DSD64/128
384kHz/32bit PCM 768kHz/32Bit 384kHz/32bit
3.5mmアンバランス ヘッドフォン出力 3.5mmアンバランス 3.5mmアンバランス
  2.5mmバランス 4.4mmバランス
2Vrms 出力電圧
シングルエンドアウトプット
80mW@32Ω 出力 90mW+90mW @32Ω 70mW/ch @32Ω
20Hz ~ 40kHz +/-0.5dB 周波数特性 20-50kHz 20-20kHz:+0/-0.017dB
<0.00028% (32Ω負荷時, 1.2Vrms) 全高調波歪み+ノイズ THD+N 0.002% (1kHz) Low Gain:-106dB(0.0005%)
High Gain:-108dB(0.0004%)
127dB SN比 119dB
チャンネルセパレーション 79dB (@32Ω)
0.12Ω アウトプットインピーダンス <1Ω
<0.9μV ノイズフロア -118dBu
バランスアウトプット
出力 125mW+125mW @32Ω 120mW/ch @32Ω
周波数特性 20-50kHz 20-20kHz:+0/-0.016dB
全高調波歪み+ノイズ 0.0018% (1kHz)
SN比 117dB
チャンネルセパレーション 114dB (1kHz, A-weight, Rated Output)
アウトプットインピーダンス <1Ω
ノイズフロア -114dBu
11g 重量 11g 27.1g
約105mm 本体サイズ 18(W)×8(D)×59(H)mm 66mm x 22mm x 13mm
USB Type-C USBポート USB Type-C USB Type-C
ディスプレイ OLED 128x32pixel

スペック上Hidizs S9が良い点が多いですが音質的な所はどうでしょうか?

 

Hidizs S9の付属品

USB-Aアダプタを撮っていませんでしたが付属しています

付属品
・USB-C10cmケーブル
・USB-C65cmケーブル
・クリップケース
・USB-A変換アダプター

Hidizs S9 Ibasso DC03 Lotoo Paw S1の外観を比較

本体正面 Paw S1のみ正面に情報表示

 

本体上面 DC03はケーブル直付けでs9とS1は脱着式

本体下面 S9とS1はバランス接続対応

本体側面 S1のみボリュームボタン有り

本体背面 S9は“Hidizsマーク”が音源によって点灯

Hidizs S9のインジケーターLED

S9は再生する音源によってLEDの色が変わる様になっています。

黄色:DSD 64/128
紫色:SDS 256/512
青色:PCM 176.4/192
赤色:PCM 352.8/384
白色:PCM 706.6/768
緑色:PCM 705.6/768
緑色:PCM 44.1/48/88.2/96

音源が44.1でも再生機器がアップコンバートしていると色が変わります。

Ipad ProでAmazonmusicを再生すると青色(176.4/192kHz)で再生されました。

Amazon music側IpadProのサウンド設定でもアップコンバートの設定は無いのでIpad側のデフォルト設定だと思います。

Android端末ではAmazon musicの音源は緑色で点灯しました。

 

Hidizs S9をスマホに接続

スマホの接続は挿すだけでは認識しますが、推奨プレーヤーはHibyMusicです

スマホに繋いでHibyMusicの設定でここにチェック

“設定”の項目からボリュームモードを確認

ハードウェアボリュームが動くので細かいボリューム変更ができました。

Hidizs S9はNeutronの動作は問題ない?

Hidizs S9をスマホに接続すると”USBデバイスへのアクセス許可”が表示されるので”OK”を押せば問題なく使えました。

Amazon musicやYoutubeのボリューム調整は大丈夫?

Ipadで調節するのは全く問題なく調整できました。Androidの端末もボリューム変更は大丈夫でした。爆音になる事もありません。

音質比較 Ibasso DC03 Hidizs S9 Lotoo Paw S1

試聴曲はYOASOBIをAmazonMusicのHD音質で聴き比べました。

大前提にあるのは3機種共に音質が悪く感じる事はありません。

ただ3機種ともハッキリと違いを感じられました。

Ibasso DC03は女性ボーカルが若干引っ込んで聞こえて他の楽器に埋もれて聞こえる傾向がありました。

Hidizs S9はボーカルが前面に出てYOASOBIの女性ボーカルの透き通った声が響き渡ります。

Lotoo Paw S1は更に音の密度が上がり声を含めた全ての音が立体感を増してきます。

私が比べた音質評価は『値段なりに音質も変わる』でした。

Ibasso DC03 Hidizs S9 Lotoo Paw S1
高音域 ○ ○ ◎
中音域 ▲ ○ ◎
低音域 ○ ○ ◎
解像感 ○ ○ ◎
音の密度 ▲ ○ ◎

Hidizs S9装着時のバッテリーの消耗は酷いのか?

3機種中一番出力が高いのでスマホバッテリーがかなり減るのではないか?と思いバッテリーの減り具合を確かめました。

・2年くらい使ったHUAWEI Mate20Pro
・満充電後にAmazon MusicHDと1時間タイマーを掛ける
・YOASOBIをリピート
・ボリュームは全体を100として50くらい
・final A3000を使用

約25分後でバッテリーは100%のままでした。

30分でバッテリーは99%です。触らずに置いて測定していたので、30分過ぎからタイマーの画面を出したままにしました。

最終的に1時間再生して8%しか消耗していませんでした。

バッテリーの減りが早いと言う事は無い様です。

PCとMacにも接続

Windows10はPCに挿した時点で認識して自動でHidizs S9に切り替わります。

Macの場合も挿すだけで認識しますが、設定から変更が必要になります。

ゲーム機は全て非対応

・PS5
・PS4
・Switch

全て認識しませんでした。

Lotoo Paw S1の様にUAC1.0に対応しないので認識しなかったです。

Hidizs S9はこんな方にオススメ

・スマホの音楽を高音質で聴きたい
・出来るだけ小さいアンプが欲しい
・PCやMacでも使いたい

 

刺すだけで高音質は小型アンプの特権です。勿論電源内蔵のChordMojoやIFi Nano IDSDなど高音質なアンプも多いですが場所も取らず手軽に高音質が手に入る喜びは最高です。

Hiby Music推奨で設定も簡単に出来るのでスマホでFlacやハイレゾ音源を管理している方には良い選択になります。

Mac Ipad Pro Windowsでもドライバー要らずで接続できました。

Hidizs S9の残念な点

・付属ケーブルの向きが固定
・デザインがチープ
・専用クリップケースが使えない

付属ケーブルは10cmと60cmの2本付いているのは良いと思いますが、USB-Cなのに向きが決まっているのはどうかと思います。hidizsマークがS9側だと認識しません。

Lotoo Paw S1のケーブルをHidizs S1に挿したら問題なく使えたので、1万円越えのアンプならもう少し良いケーブルを付けて欲しかったです。

 

CNC一体成形技術とHPに記載がありますが、正面と背面は安いプラスチックの質感で高級感は全く無いです。

3.5mmと2.5mm端子が縦に並んでいる為に前後に変な出っ張りがありデザインを損なっています。

 

付属のクリップケースは誰もが使えないケースになります。

Hidizs S9の下からUSB-Cケーブルが出て上からイヤホンが出るのでポケットには入れ難く、全ての操作をスマホ側で行うのでクリップで止める意味がありません。それなら全体を覆うケースが付属して欲しかったです。

 

1万円代になると音質も良くなりますがIbasso DC03と違いは少ないと感じます。

ただLotoo Paw S1は価格的に高く、Ibasso DC03はケーブルが脱着できないなどそれぞれに良い点と悪い点があるので、どこを優先するのか?で決めるといいですね。

最後までご覧いただきありがとうございました!

今回紹介したUDBDAC

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