フレンドと離れたところでゲームを楽しむには必須のアイテムのヘッドセットですが、安く抑えようとすれば携帯用のイヤホンマイクをデュアルセンスに差し込むだけでボイスチャットはできます。
ただ携帯用のイヤホンマイクはイヤホン音質が悪く、マイクはケーブル部のリモコンにあるので服に擦れて大きいノイズになります。
そこで今回はゲーミーングヘッドセット ロジクールのG433をレビューします。
子供が小学3年生になりフォートナイトをやり始めボイスチャットで話しながらプレイする様になってきましが、使用していたのは私のヘッドセットはMDR-M1STにマイク付きケーブルを装着したものです。
MDR-1STを子供に預けるのは抵抗があるので子供用のヘッドセットを購入他のがロジクールG433でした。
ロジクール G433
特徴
- 軽く快適な設計
- 耐久性にも優秀
- DTS Headphoneの7.1chサラウンドサウンド
- PRO-G 40mm ドライバー採用
- TR-90ナイロンを採用し259gという軽さ
- 全てファブリックでゲーミング感がない
- マイクが脱着式
- イヤーパッドが2種類付属
- PS5でも使えるUSBDAC付き
- マイク端子が埋め込みで専用
- 音楽用としては価格以下
ロジクールG433ゲーミングヘッドセットを選んだ基準
今回は子供用に選ぶ基準で考えました。コスパも勿論ですが、それ以上に小学生が激しく扱っても丈夫な事を中心に選びました。
- ケーブルが外れる事
- イヤーパッドが布製
- イヤーパッドの換えが付属しているもしくは購入出来る
ヘッドセットからケーブルが外れる事
ケーブル類は機器の構造上子供は扱いが荒く断線の危険性があるので3.5㎜のケーブルだと替えが購入できます。ゲーミングヘッドセットは高い物でもケーブル直付けが多く断線した時は買い替えになってしまいます。
なのでケーブルが外れる事は重要!
ヘッドセットのイヤーパッドがレザーではなく布製な事
PUレザーは劣化が激しく夏場は汗もかくので、布製を選びたい。そして洗いたい。
友達とフォートナイトをプレイしている姿を見るとめちゃくちゃ面白そうにしていますが、汗だくになっています。
レザーだと更に汗でベタつきパッドが半年も持たないです。なので必ず布製!
イヤーパッドの換えが付属している。もしくは購入出来る事
激しく使うとボロボロになるので変えは必須。ほとんどのヘッドセットはPUレザーの為、蒸れる上に傷みやすいので耳に当てる部分は布製がおすすめですが、それでもボロボロになる可能性が…
G433はイヤーパッドが2種類付いていました。一つはファブリックでもう一つはベロア製です。音楽を聞く際の音質的な面でファブリックとベロアは違うと思いますがゲームの音質に違いは無いのかと思います。
上記の理由で選んだものがロジクールG433でした。
ちなみに後継機種のG431が出ていますがこちらはPUレザーなのでやめました。PUレザーは汗を描きながら使うとボロボロになるのでお勧めできません。
こちらは跳ね上げ式のマイクでG433よりは使い勝手は良さそうなので小学生じゃなければこれでもいいかもしれません。
ロジクール G433の外観と付属品
G433はゲーミング感がないのは非常に良い。
イヤーパッドと本体部のデザインが統一感があって大人が着けても違和感ないですよね。
ヘッドパッド上部もブラスチックですがマッドな仕上がりで安っぽくないのも良い。
ヘッドホン本体もファブリック
全体がファブリック生地で安っぽさは無いです。イヤーパッド側が布地は多いですがヘッドホン側も統一されているデザインは満足感があります。
ただ汚れが着いたら拭いても取りにくいので注意が必要
付属ケーブルも使いやすい
約2ⅿの長めのケーブルにボリュームとマイクのON-OFFスイッチが付いています。ボリュームダイヤルとマイクのオンオフスイッチが付いています。
携帯電話用1.5mのケーブルも付属しています。
4極と3極の変換アダプタ。PC本体のイヤホン端子とマイク端子が分かれている機種ではこれを使います。ただG433はオーディオインターフェースが付属しているので使わないですが、GSX300などのオーディオインターフェースに接続するにはありがたいです。
G433付属のマイクはちょっと残念
ノイズキャンセル付きで取り外しも出来て3.5mm端子です。
こちらのマイクは差込の溝があって特定の位置のみハマる様になっています。マイクを口に寄せると息の音が入るので真っ直ぐにしてボリュームを上げた方が音は聴きやすかったです。
マイク端子は3.5mm3極ですが差込口に溝があり他のマイクはつけられません。
こちらはマイクを使わない時のホルダー。ただわざわざ装着する事はなさそう
USBDACが付属
PCで使うUSBDACは簡易的な物ですが、別で買うと2千円前後するので結構お得です。
PCで使う時は7.1chサラウンドにできますがPS4 PS5で使う時は2chになります。
ほぼ同性能のサウンドブラスターPlay!3とPlay!4を使用していますが音質は同等でした。
PS4だけではなくPS5でも認識したのでTempest3Dも体験できます。
【creative Sound Blaster Play!4 レビュー】Play3からどこが進化したのか?
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PS4に装着すると自動認識されUSBDACから音楽が聞こえますがオーディオ機器設定が「手動」になっている場合は手作業で変えるます。「出力機器を自動で切り替える」にチェックが入っていればG433に切り替わります。PS4では2chになり「デュアルショック4に直接接続するよりは良い」程度でしたがPS5に繋げるとTempest3Dの効果でりん情感が高まりました。
イヤーパッドは違う素材で2種類付属
ヘッドフォンに装着してある物とは違いベロア調です。冬場は良さそうですが夏場は蒸れそうです。
ファブリック記事のイヤーパッドは汚れたら洗えそうなので定期的に水洗いしています。
オーディオ面で言えばベロア調の方が密閉されるので低音は強めになりますが、ゲームはわからないですね。
付属のケース
布地の袋ですが、ケーブルを含めて全て収納出来るのでマイクやケーブルを無くすことは無いです。
▽全てのアクセサリーが入ります。パンパンですけど布地で広がるので問題無く入りました。
ロジクールG433の使用感
ファブリック生地なので肌触りは良く、装着感がも良いです。
▽側圧はきつくなくベッドパッド部も柔らかいので数時間装着しても大丈夫です。
毎日使用していたので汚れていますね…
ロジクールG433のPS4使用時の音質
子供は立ったり座ったり動き回ったりするのでDUALSHOCK4(DS4)直挿しで使用しています。DS4に刺すだけでPS4側でヘッドセットと認識するので子供が使っても設定変更も無く使えます。
音は全体的に軽めでゲーム中の音は聴こえやすいです。5.1chにはなりませんが相手の左右のどの辺に居るかが分かりやすくなり、後ろに居るのもなんとなく分かります。
相手に聞こえるマイクの音も聴こえやすくなりました。
マイク部は口の方に曲げると息の音も入るので真っ直ぐか少し外に向ける位が良いようです。
ロジクールG433をPS4でUSBDAC使用時
PS4にUSBDACを挿すとPS4本体側で自動認識して、そこにG433を挿せばヘッドセットとして使えます。
DS4直挿しに比べてゲーム内の音質が数段聴こえやすくなりました。挿したまま起動すると認識しない事があり、一度抜き差しすると再認識します。
ロジクールG433をPCでUSBDAC使用
PC側でロジクールのアプリをダウンロードとインストールが必要になります。こちらからダウンロードダウンロード出来ます。
インストールしたソフトをから5.1chを選びます。5.1chと言えヘッドセットでは疑似5.1chになります。
PS4の2chに比べてより相手の位置が掴みやすくなりますね!
ロジクール G433のまとめ
ロジクール G433
特徴
- 軽く快適な設計
- 耐久性にも優秀
- DTS Headphoneの7.1chサラウンドサウンド
- PRO-G 40mm ドライバー採用
- TR-90ナイロンを採用し259gという軽さ
- 全てファブリックでゲーミング感がない
- マイクが脱着式
- イヤーパッドが2種類付属
- PS5でも使えるUSBDAC付き
- マイク端子が埋め込みで専用
- 音楽用としては価格以下
子供に与えるには少し高かったですが長く使う事を加味すれば購入してよかったです。ゲーミングヘッドセットとしては安いモデルになりますがゲーム用として使うなら十分な性能を持っています。
ゲームの音質やマイクの音質も数段良くなっただけではなく、子供がハードに使っても替えの部品交換が購入る所は本当におすすめ出来ます。
ではまた!