RazerからTHX認証のオーディオインターフェースが発売!THX Onyxはオーディオメーカーに勝てるのか?

ゲーミングデバイスのRazerから オーディオインターフェースTHX Onyxが発売!

 

昨年からケータイ向けのUSBDACが多く発売していますが、ゲーミングデバイスのRazerからTHX ONYXと言うオーディオインターフェースが発売になりました。

最近なぜかポータブルUSBDACばかり購入している事もありTHXの音はどれだけ良いのか?と思い購入しました。

 

THX ONYXの特徴
・ポータブルアンプに映画館の音質を体験
・ESS9281PROの高音質DAC採用
・180mwの高出力
・マイク付きヘッドセット対応

こう言ったオーディオ機器はイヤホンは対応していてもマイクは対応しない機器が多いのですが、THX ONYXはヘッドセット端子なのでマイク対応になります。

音楽を聴いている時に電話が掛かってもそのまま対応できるのは使いやすいかも!

THXとは?
映画館やAV機器の音響面の品質をチェックする会社です。古くはルーカスフィルム内の1部門でしたが、独立した現在はRazerの子会社です。
映画館で“THX対応“していると高音質の環境で楽しめる指標になっています。
オーディオ機器においてはDENONやオンキョーなどのAV機器も検査を受けTHXマークを付けています。

THX OnyxのスペックをHidizs S9とLotoo Paw S1を比較

THX Onyx HIDIZS S9 Lotoo paw s1
ESS ES9281PRO DAC チップ AK4493EQ AKM4377
DSD 512 DSD64/128
PCM 768kHz/32Bit 384kHz/32bit
3.5mmアンバランス ヘッドフォン出力 3.5mmアンバランス 3.5mmアンバランス
2.5mmバランス 4.4mmバランス
シングルエンドアウトプット
180 mW@22 Ω 出力 90mW+90mW @32Ω 70mW/ch @32Ω
20Hz ~ 40kHz +/-0.5dB 周波数特性 20-50kHz 20-20kHz:+0/-0.017dB
-110 dB 全高調波歪み+ノイズTHD+N 0.002% (1kHz) Low Gain:-106dB(0.0005%)
High Gain:-108dB(0.0004%)
118 dB SN比 119dB
チャンネルセパレーション 79dB (@32Ω)
アウトプットインピーダンス <1Ω
ノイズフロア :-118dBu

対応OS
・Windows10
・MacOS
・Android
・IOS

それぞれのスペックが記載されていない箇所は空白にしています。

THX OnyxはDSDやPCMがどこまで対応しているかの記載がなかったです。オーディオ用に販売するなら細かく記載してもらいたいですね。

”ESS ES9281PRO“で検索をかけるとファイルウェブの記事が見つかりました。

ES9281PROのスペックは

・384kHz/32bit
・SABRE DACを使用
・アンプ部は最大2.0Vrms

と高音質と底消費電力が売りの様です。

ヘッドホンの出力は180mW@22Ωなのでかなり高めの出力かつ22Ωと鳴らしやすい部類になります。

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THXOnyxの特徴

映画館の音質をスマホやPCで体験

THXは”原音に忠実”を売りにしているので色付けの無い素直な音になるのでしょうか。歪みのない高音質が小さなオーディオインターフェースで体験できます。

Ipadで映画を見るのも良さそうですね!

高音質DAC ESS9281PRO DAC使用

ESS社のDACは寒色系の音なので良く言えばカッチリした高精細な音になるかと思います。
私の所有しているDX220はESSの9028PROと言うDACを使っていたのでDX220並の高解像度が楽しめるといいですね。

アンプはTHX AAA™ (THX ACHROMATIC AUDIO AMPLIFIER)と言うオリジナルのアンプを使用しています。

マイク搭載ヘッドホン対応

OnyxはUSBDACのみではなくヘッドセットジャック対応になるので、マイク付きヘッドホンでボイスチャットも出来る様になります。

理想を言えばPS5やSwitchに使えるといいのですが、届いたら試してみます。

PS4 PS5 Nintendo Switch共に使えませんでした。

CNC加工金属シャーシ

2万円を超えるオーディオインターフェースなので本体の作りもしっかりしている様です。”THX”のロゴはシールではなく浮き出ている様に加工されています。CNC加工されていて高級感があります。

ケーブル部はシリコン状で安っぽい

取り回しは良くて柔軟性もありますがやっぱり高級感はありません。ゴムのケーブルでも良いですが取り外しできる様にしてほしかった。
RazerのHPにマグネットでくっつく様に記載がありましたが実際にできました。ただこの形状だからしまいやすいかと言われるとなんとも言えない。

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付属品と外観

付属品はUSB-Aに変換するアダプタのみでした。マニュアルは世界共通で日本語の記載もあります。

THX Onyx音質比較 Lotoo PawS1 Hidizs S9

今回はAmazonMusicで音質比較をしました。イヤホンはFinal A3000です。

Mark Robson Uptown Fank ft. Bruno Mars

YOASOBI 群青

米津玄師 Lemon

ミスチル GIFT

音質評価

1位 2位 3位
高域  Lotoo Paw S1 Hidizs S9 Razer Onyx
中域 Lotoo Paw S1 Razer Onyx Hidizs S9
低域 Razer Onyx Lotoo Paw S1 Hidizs S9
解像感 Lotoo Paw S1 Razer Onyx Hidizs S9
ボーカルの近さ Razer Onyx Lotoo Paw S1 Hidizs S9
音場 Hidizs S9 Lotoo Paw S1 Razer Onyx

Final A3000が低音強めの機種なので他のイヤホンやヘッドホンで音は変わりますがDACの傾向はわかると思います。

Razer Onyx

・全ての音が近い
・男性女性共にボーカル近い
・全体的に音が太い
・低音の響きが心地よい
・バンドサウンドでは高音が消え気味

Lotoo Paw S1

・小さい音もしっかり聞こえる
・Onyxの方がボーカルが近い
・楽器1つ1つの響きがしっかり聞こえる
・ハイハットのたたいた音と響いている音がわかる
・ギターの擦れる音も聞こえて生の音楽を聴いている様
・解像感も高い

Hidizs S9

・解像感は3機種中一番低い
・音場は広い
・無音の時の静寂感が良い
・個性が少ない(良い意味で)
・音の数が少ないと綺麗に聞こえるがたくさんの音が重なると音が潰れがち?

THX Onyxのまとめ

Razer THX Onyxはこんな方におすすめ

・PC Mac IpadPro スマホで使う方
・ボーカルが近い方が良い
・低音強めが好き

残念な点

・ケーブルの取り外しが出来ない
・ケーブルが安っぽい
・Razerなのにゲーム機に対応していない

デジタルガジェットとしては音質も良くお勧めできますがオーディオ機器としてはケーブルの作りが非常に残念でなりません。2万円以上するDACなら無酸素銅の使用や8芯の編み込みくらいは抑えてほしかったです。

同価格帯のUSBDACが無いので比較は難しいですが、概ね価格によって音質が違ったのが私の印象です。

今回比較した3モデルは価格帯もそれぞれ違うので比較は難しいですが、ボーカルの声を聴きたい方にはお勧めできるDACでした。

ではまた!

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