BRAVIA21年モデル発表!最新機能は脳の様に考える映像エンジン

4月末から発売!SONY BRAVIA2021年モデル

4月12日に日本でも新型BRAVIAが発表になりました!
今回は2021年モデルのブラビアの新機能と違いをわかりやすく説明します。

1月に海外発表したモデルに加えて下位機種の85Jと80Jも同時発表でしたね!
今回のモデルは映像エンジンも一新されて今まで以上に高画質の映像を楽しめる様になりました。

 

BRAVIA2021年モデルの特徴
・脳の様に映像と音声を処理する認知特性プロセッサーBRAVIA XR
・ゲームに最適HDMI2.1対応
・映像配信サービス”BRAVIA Core”

 

BRAVIA21年モデルラインナップ

 

今回は有機EL2モデルと液晶テレビ4モデル全されました。
それぞれの特徴をまとめました

液晶/有機 有機EL 有機EL 液晶 液晶 液晶 液晶
型番 A95J A85J X95J X90J X85J X80J
サイズ 83 65 55 77 65 55 85 75 65 75 65 55 50 75 65 55 50 43 65 55 50 43
HDMI2.1ポート 3 4 3 4 3 4 3 4 3 4
4K 120P
ALLM
VRR
eARC
映像エンジン BRAVIA XR BRAVIA XR BRAVIA XR BRAVIA XR HDR X1 HDR X1
ローカルディミング
倍速
BRAVIA CORE
チューナー数 3 3 3 3 3 3
オーディオ
・有機ELのA95JとA85Jは内蔵しているスピーカーの音質の違いのみ
・X95JとX90Jはローカルディミングの分割数の違い
・X85JとX80Jは映像エンジンが旧機種と同じHDRX1
・X80JはHDMI2.1に対応していない
・HDMI2.1は3と4ポートのみ
倍速機能の入っていないX80JはHDMI2.1に対応していないのでPS5用にテレビを検討している方は注意してください。
eARC対応がHDMI3なのでホームシアターを繋げている場合はPS5を繋ぐのはHDMI4に繋げましょう。

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ブラビアのサイズラインナップ

 

 

 

 

 

サイズ/型番 A95J A85J X95J X90J X85J X80J
83型
85型
77型
75型
65型
55型
50型
43型

 

認知特性プロセッサー“BRAVIA XR”の特徴

 

 

 

人の脳のように、 映像を認識するテレビ
究極の没入体験を実現するために、認知特性プロセッサー「XR」は開発されました。
人がどのように世界を見ているのか、どのように音を聴いているのか - これら、人の認知特性をプロセッサーに取り入れることで、これまでにない没入体験をあなたにもたらします。

ソニーのHPより引用

映像エンジンとは

映像エンジンはPCで言うところの”CPU”と”Photoshop”を合わせた物です。

入力された映像に対して

・解像感(XR Clarity)
・コントラスト(XR contrast)
・色合い(XR color)
・残像感(
XR motion)

を高めて綺麗にする機能です。

CPUが高性能だと綺麗にする処理が的確に早くできるので、映像エンジンが良くないと画質も良くなりません。

従来の映像エンジンとBRAVIAエンジンXRの違い

従来の映像エンジン

・高解像度
・高コントラスト
・高い色合い

BRAVIAエンジンXR

・画面を数百のゾーンに分割して認識
・映像内の注視点を見つけ出す
・解像度 コントラスト 色合いを横断的に分析
・被写体に合わせて音声を変更

映像の作り方の根本を見直して画質の良さを追求しつつ、映像に合わせて音声も制御しているんですね!

ソニー独自の動画配信サービス「BRAVIA CORE」

対応BRAVIA Coreはソニーオリジナルの超高画質動画配信サービスです。

・BRAVIAを購入するだけで作品は無料視聴
4K ultra HD Blu-rayと同等の80Mbpsの高画質配信
・IMAXシアターと同等の高画質映像

80Mbpsの画質とは?

地デジで17MbpsでしたがBS4Kで33Mbpsでも高画質と言われているので、80MbpsならBS4Kの倍以上のデータ量を使うので、密度の濃い高画質の映像を楽しめる様になります。
ちなみにHDMI2.1でも最大48Mbpsなのでultra HD Blu-rayよりも高画質です。

常時80Mbpsの環境があれば自宅に居ながらIMAXシアターの様な高画質が楽しめるのですが、最低43Mbps必要で最大画質を楽しむ為には115Mbpsの速度が必要になります。

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BRAVIA2021年モデルに搭載されている機能

ここからはBRAVIAに搭載されている機能の説明していきます。

HDMI2.1でPS5に完全対応

昨年のモデルはHDMI2.1対応していませんでしたが、2021年モデルのX85J以上のモデルは問題なく対応になりました!

HDMI2.1 VRR ALLMについてはこちらの記事で詳しく記載しています。
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eARC

ARCはオーディオリターンチャンネルの略です。HDMIケーブル内に音声出力するケーブルが内蔵されているのでテレビの音声をホームシアターに送れる様になっています。

ARCはCDと同等の16Bit48kHzの音声しか送れませんでしたが、eARCはハイレゾ音源をシアターに送れる為更に高音質でホームシアターを楽しめます。

ローカルディミング

ローカルディミングはバックライトの点灯を制御してコントラストを高める技術です。

上位機種の方が分割制御する数が増えてきます。

有機ELは一画素づつ点灯するのでLEDが800万個搭載されていると思ってください。

コントラストの良さを順番で表すと

①A90J 829万画素自発光
②Z9H XDRコントラスト20(2020モデル)
③X95J XRコントラストブースター10
④X95H XDRコントラスト6(2020モデル)
⑤X90J XRコントラストブースター5
⑥X85Jバックライト部分制御なし

になります。

上位機種ほどコントラスト制御できる部分が増えて綺麗に見えます。有機ELが最強ですね。

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発売と価格は?

A90Jシリーズ
XRJ-83A90J 110万円前後 7月10日発売
XRJ-65A90J 55万円前後 5月1日発売
XRJ-55A90J 38万5,000円前後 5月1日発売
A80Jシリーズ
XRJ-77A80J 66万円前後 6月26日発売
XRJ-65A80J 47万3,000円前後 6月12日発売
XRJ-55A80J 30万8,000円前後 6月12日発売
X95Jシリーズ
XRJ-85X95J 60万5,000円前後 6月12日発売
XRJ-75X95J 47万3,000円前後 6月19日発売
XRJ-65X95J 35万2,000円前後 7月31日発売
X90Jシリーズ
XRJ-75X90J 38万5,000円前後 5月22日発売
XRJ-65X90J 29万7,000円前後 5月1日発売
XRJ-55X90J 26万4,000円前後 5月1日発売
XRJ-50X90J 20万9,000円前後 4月24日発売
X85Jシリーズ
XRJ-75X85J 33万円前後 6月19日発売
XRJ-65X85J 25万3,000円前後 6月19日発売
XRJ-55X85J 19万8,000円前後 6月19日発売
XRJ-50X85J 17万6,000円前後 6月19日発売
XRJ-43X85J 16万5,000円前後 6月19日発売
X80Jシリーズ
XRJ-65X80J 15万4,000円前後 4月24日発売
XRJ-55X80J 12万1,000円前後 4月24日発売
XRJ-50X80J 10万5,000円前後 5月22日発売
XRJ-43X80J 92,000円前後 5月22日発売

4月末から順次発売になります。

X80JシリーズはECサイトのみ販売のモデルで家電量販店には入らない様です。

BRAVIA21年モデル発表!最新機能は脳の様に考える映像エンジンまとめ

・脳の様に考える映像エンジンBRAVIA XR
・HDMI2.1対応でPS5完全対応
・高画質ストリーミングサービスが無料

今回のBRAVIAは大幅進化しましたね!

私は家電量販店で販売しているので展示展開が苦労しそうですが、高画質を楽しめるのが待ち遠しいです。

4月末から発売なのでGWは店頭で試せそうですね!

ではまた!

 

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