今回紹介するのはASUSのゲーミングPCのROGシリーズの紹介です。
前回の【ASUS TUF Gaming A15 FA506Iレビュー ゲーミングノートGTX1650とRTX2060を比較!】ではTUFシリーズと言う「タフ」が売りのシリーズでしたが、今回はROGシリーズの紹介になります。
ROGシリーズとは?
ROG (Republic of Gamers)は勝つことに貪欲な人々のために常に開かれています。ROGは絶え間ないイノベーションによって推進され、日常を超えた素晴らしい体験を世界中のゲーマーや愛好家に提供することを目的としています。
ASUSのHPより引用
最新の機能で最高のパフォーマンスを発揮できるPCや価格を抑えたリーズナブルなゲーミングPCを開発してるシリーズです。
今回紹介するゲーミングPCはG512LV-I7R2060とGU502LW-I7R2070の2機種になります。
G512LV-I7R2060
CPU : Core i7-10750H
メモリ : 16GB
ストレージ : SSD : 512GB
グラフィックス : GeForce RTX 2060
液体金属による冷却機能
6コア12スレットの10世代I7
M.2 SSDの増設スロットあり
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GU502LW-I7R2070
CPU : Core™i7-10750H
メモリ : 16GB
ストレージ : SSD : 1TB
グラフィックス : RTX 2070 Max-Q
6コア12スレットの10世代I7
重さが2キロと軽め
最薄部18.9mm
バッテリー駆動13.1時間
結論から言うと
・マルチプレイ中心ならG512LV-I7R2060
がおすすめです。
さて行ってみましょう!
ゲーミングノートG512LV-I7R2060の外観とポート類
▽正面から見るとライトが光って派手に光らせたり、消して落ち着いた色にも出来ます。
▽USBポートが3つとヘッドセットジャック
▽右側面は最近のノートPCには珍しくポート類はありません。吸気口が後ろ側にあります。
▽背面はLANポート・HDMI・USB-Cポート電源コネクタ
背面の左右に大きいヒートシンクが見えます。
殆どのノートPCは左側にHDMI端子が付いているので邪魔になり易いですがG512LV-I7R2060は取り回しし易いです。
▽テンキーレスキーボード以前紹介したROGシリーズと同様、スペースキーが親指で押しやすくなっています。
ASDWキーも他のキーと配色が違いわかり易い構造です。
▽ゲーム用のファンクションキーも上部に配置してありゲーム向けに設計済み
スピーカーボリューム・マイクオフ・ファンコントロール・Armoury Crateボタン
上下左右のキーがキーボードの光り方の変更にもなっている
ゲーミングノートGU502LW-I7R2070の外観とポート類
▽正面は落ち着いた印象です。ゲーミングPCの割に派手なデザインではないのでビジネスでも使えそうですね。
▽左側面は電源ジャック・LANポート・HDMI・USB・マイク・イヤホンジャック
マイクとイヤホンが別れているのは嬉しいです!
▽右側面はThunderbolt・USB2ポート
▽背面は排気口のみ
こう見ると薄さが実感できますね。
▽こちらもテンキーレスですがファンクションキー回りの配置が違います。
▽ファンクションキー上部にボリューム・マイクオフ・Armoury Crateボタン
ASUSのゲーミングノートの品質について
ASUSは壊れ易いゲーミングノートを13項目のテストを行っています。知っていました?
2.Keyboard Durability(キーボード耐久テスト)
3.Port Plugging(ポート挿抜テスト)
4.Mechanical Shock(衝撃テスト)
5.Hinge Rotation(天板開閉テスト)
6.Twisting(ねじりテスト)
7.Panel Pressure(ディスプレイ加圧テスト)
8.Drops(落下テスト)
9.Humidity(湿度テスト)
10.Extreme Temperatures(気温テスト)
11.High Altitude(高度テスト)
12.Thermals(温度テスト)
13.Acoustics(静音テスト)
こういったテストを踏まえて製品を作っているので安心ですよ!
ASUSの安心保証は自損でも部品代の20%で済む安心保証がついています。もしもの時もお得な価格で修理が出来ます。
ROG RangeBoost技術でWi-Fiの通信範囲を最大30%拡大
独自のROG RangeBoost技術搭載モデルを用意。ノートPCの前寄りに2つと後ろ寄りに2つの計4つのアンテナを搭載し、独自アルゴリズムで各アンテナの通信状態が最良になるようにアンテナペアを選択します。これにより、Wi-Fiの通信可能範囲が最大30%拡大し、広範囲に高速で安定した通信を提供できます。
ゲームをする際は有線が必須!と言う方多いですが、ASUSのゲーミングノートは本体側でWiFiの範囲を広げて繋がりやすくする技術を使っています。
ルーターを作って販売している会社だからこその機能です!
ASUSのゲーミングノートの評価は?
価格コムとAmazonのレビューを調べてみました!確認したのは2月27日現在のレビューと星の評価ですが評価が高いゲーミングノートです。
・レビュー数105件
AmazonのレビューはROG Strixシリーズの評価になるので、違うスペックの物も含まれています
・コスパ最高のゲーミングノート
・全体的な動作が滑らかでサクサク動く性能
・持ち運ぶには重い。何度も手軽に出し入れするのは不可ではないが億劫。
Amazonより引用
・レビュー数129件
こちらもシリーズのレビュー数になるので件数は多いですが、概ね高評価です。
・ゲーム重視で見た目がおとなしめのノートPC
・かなり使いやすそうです
・部屋内を自由に移動できます。サイズ感も大きすぎないので、使わない時は手軽にしまえますね。
・レビュー数6
・この価格帯で十分な性能、及び、バッテリの持ちなども使いやすいモデルだと感じます。
・ゲームをしないという使い方の人にもオススメです!
・ゲーミングPCは初めてでどのメーカがいいか調べセール中でもあったASUSUにたどり着きました。
・基本的に仕事でadobeのcharacter animatorとOBS その他諸々を同時に使用してもストレスフリーで動いてくれます。
価格COMより引用
・レビュー数6
・ゲーミングデザインすぎない高性能ゲーミングPC
・普通の状態で使用するとなかなかファンの音がうるさいが、モードを”パフォーマンス”から”サイレント”に変更したところとっても静かになった。その場合でも処理速度は気になりません。また、キーボードの光がキラキラ変わりますが、設定で変更できます。
・この商品を買う決め手となったひとつ。4Kディスプレイなので文句なしの5点。
・さすがの高精細。自分の目の性能を考えると、オーバースペックかも。
・ARMOURY CRATE(Windowsのタスクマネージャーのパフォーマンス相当)が格納されており、画面デザインが良いです。
価格COMより引用
ASUSのゲーミングノートどんなゲームがプレイ出来るか検証
今回のゲーミングノート比較は軽めでサクサク動くゲームと高画質で重めのゲームで比較していきます。
検証したゲームは
・Fortnite
・ヴァロラント
・APEX
・シャドウオブトゥームレイダー
・Division2
・ジェダイナイト フォールンオーダー
Minecraft
マインクラフトはJavaで動くゲームなのでGPUの性能は発揮できないゲームです。CPUは2機種ともCore i7の10世代なのでFHDと4Kの比較としてみてもらった方が良いですね。
FHDなら余裕で100hz以上でヌルヌル動きます。4Kでプレイしましたが4Kのままだとカクカクしますね。
FullHDだとG512LV-I7R2060と同等なFPSなのでマイクラならG512LV-I7R2060でも良いでしょう。
マインクラフトのチャンク数とは?
通常は最大32チャンクまで広げられますが”MOD”を入れることで64チャンクまで広げられます。
Fortnite
画質設定によりますがGPU性能が低くても動くソフトなのでRTX2060でも十分です。
ただ4Kでプレイすると800万画素の細かさと液晶の色合い(adobeRGB100%)が活きてかなり綺麗に見えます。
60fpsが限界ですがそれでもヌルヌル動き解像度の細かさから遠くの敵の小さな動きも捕らえられました。
4Kでスクショした画像がなくなってしまったのでG512LV-I7R2060のみ記載します。
ヴァロラント
ヴァロラントも低スペックでも動くゲームなので両機種とも高fpsでプレイ可能でした。Fortnite同様RTX2060でも十分なfpsは出るので、バトロワ中心のプレイならG512LV-I7R2060で十分です。
最高設定で144fpsでます。
APEX
APEXも同様でGU502WL-I7R2070でも60fps張り付きでプレイできます。GU502WL-I7R2070なら高fpsプレイが可能です。
シャドウオブトゥームレイダー
この映像はGU502LW-I7R2070で
・4K
・最高設定
ここからはGPUスペックが要求されるタイトルなのでGPUの違いや解像度の違いが如実に現れます。
当初は15.6インチじゃ4Kと2Kの違いが判らないのでは?と思いましたが全く違いました。
明らかに4Kの方が綺麗で高精細さがハッキリ判ります。
シャドウオブトゥームレイダーはシングルプレイのゲームなので高fpsよりも高解像度の方が合いました。
4K高設定 平均51fps
4K中設定 平均52fps
4K低設定 平均58fps
DIVISION2
Division2はシングルプレイのシナリオを楽しめて、PVPも楽しめるゲームです。
どちらも高fpsでプレイできるのでPVP中心ならG512LV-I7R2060、シングルプレイ中心ならGU502LW-I7R2070がおすすめです。
4Kだと最高設定で30fps前後でしたが、中設定まで落とせば60fps前後で動きます。FHDにした場合はウルトラ設定でも60fps以上でプレイ出来ました。
ジェダイナイトフォールンオーダー
ジェダイナイトフォールンオーダーはシングルプレイ用のアクションゲームです。
簡単にジェダイナイトになれる!と思いきやソウルライクで難しいゲームです。
こちらも2Kでプレイすると100fps以上のスコアが出せます。
4Kでプレイする際は高画質設定で約30fpsで中設定なら40以上のfpsでプレイできます。
ASUSゲーミングノート比較 RTX2060とRTX2070の違いを検証!のまとめ
今回の記事はRTX2060とRTX2070・FHDと4Kの違いを中心に検証しました。
最近のゲームは”高fps”でバトルロイヤルのゲームをプレイする方も多いですが、高fpsよりも高解像度の方が違いがわかりやすかったです。
・4Kで高画質で綺麗
・軽さ重視
・バッテリーの持ちが良い
・高fpsでプレイしたい
・持ち歩く事はない
以上になります。
性能が良くて価格もお手頃なゲーミングPCを販売しているASUSですが、私が一番お勧めできる点は保証です。
ASUSのPCは通常のメーカー保証でも1年以内の保証がついていますがASUSの安心保証は自損でも部品代の20%で済む安心保証がついています。もしもの時も結構お得な価格で修理が出来ます。
こう言った補償をしているメーカーは少ないので、もしもの時を考えたらASUSのゲーミングPCがオススメです!
ではまた!