【MDR-M1ST】レビュー音楽以外にどんな使い方がおすすめ?ゲーム・テレビ・映画で使用してみた。

日々、色々な音楽を沢山のヘッドフォンで聴いてきましたが、ベンチマークとなるヘッドフォンが欲しいと思い手を出しました。それがMDR-M1STです。

 

必要か?と言われると必要はないんですけどね…

 

そんなヘッドフォンは音楽を含めゲームやテレビに最適かどうかを聴いてみました。

MDR-M1STのおすすめな点
・アーティストの聴いている音が体感出来る
・音が近く全ての音が解像度が高い
・MDR-M1STの弱点と言われていた低音がしっかり聴こえるようになった

発売は2018年で多数のスタジオで使用されていて数十年変わらずに作られてきたMDRCD900STのハイレゾ対応版になります。(後継ではない)

現代の音楽に合わせた、ハイレゾの領域まで再生する性能を持ち合わせたヘッドフォンです。

MDE-CD900STの欠点と言われていた低音の再生能力もUPしました。

 

Sony MDR-M1STのスペック

形式 ダイナミック型
ドライバユニット 40mmドーム型
最大入力 1500mw
インピーダンス 24Ω(1kHzにて)
音圧感度 103dB/mW
コード長 約2.5m
質量 約215g

コードの長さが2.5mあるのでやはりスタジオを想定した作りになっています。

MDR-M1STの付属品と外観

▽外箱はただのダンボールでした。簡素な割にはちゃんとブリスターに掛ける穴が空いているんですよね。
中のヘッドホンも薄い発泡スチロールで包まれているだけでマニュアルも付いていません。

MDRーM1STの外観

外観は同社のMDR-1Aに酷似していますがベッドパッドは浅めになります。

▽ヘッドパッドはこの角度から見ると十分な深さがあるのでは?と思いますが漏れなく耳に当たります長時間の装着はきつい


▽ドライバー部は耳に対して平行に設置されています。耳に近く配置して細かい音も拾える様な構造です。

耳に対して水平に配置してあります。

▽ヘッドフォン入力部。ねじ切りがありますが3.5mmの端子であればそのまま入りました。バランス対応ですが付属のケーブルをアンバランスが付いています。

MDR-CD900STと違い、ケーブルは脱着式で3.5mmのケーブルに対応しバランス接続も出来きてます。
ネジで装着すればジャックが緩くなっても取り付けが出来るので安心感があると思います。

 

▽付属のケーブルはプレイヤー側が6.3mmなので、ポータブルで使用の際は別にケーブルが必要です。柔らかいプラスチックの様な素材で縦にスリットが入っています。服などの引っかかる感じはなくさらさらしています。

MDR-1Aとピンアサインは一緒なので、3.5mm3極か4極であれば対応します。

▽SONY純正のキンバーケーブルは装着できました。

▽ヘッドパッドは柔らかくモチモチしています。素材は合皮のようですが痛くなる事はありません。

 

▽スライダー部で良い装着位置を覚えておけます。ここはMDR-CD900Tと一緒ですね。

パッドが広さは狭いので耳に乗せるようになります。

ドライバー部を耳に近づける為に深さも浅めで耳にあたります。そのため長時間の装着は耳が痛くなりやすいです。

側圧は軽めですがM1ST自体が軽いのでずれる事は無いです。

 

MDR-M1STの音質

 

音質は私自身が聴いた相対評価なので参考程度にどうぞ。

 

私はエージングも楽しみたいので、開封後から使用しました。
開封時全ての音が近くに聞こえますが、一つ一つの音が分離していて高音から低音まで満遍なく出ているように感じます。

MDR-M1STはプロの現場で使用するヘッドフォンなのでエージングは必要無いのかもしれないです。
数ヶ月使用しましたが若干音が耳障りよくなた様に感じますが違いはないです。
解像感が非常に高くMDR-M1STyoutubeやテレビのニュースを見ると高いマイクの安いマイクの違いがハッキリ判ります。

テレビのスピーカーやリスニングのヘッドフォンでは聞こえない些細な音も聞こえるので、服の擦れる音も聴こえました。

 

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MDR-M1STはゲームプレイには合う?

ほぼ毎日ゲームをプレイするので私はゲームに合うかは重要な要素です。

▽オクトパストラベラーをMDRーM1STでプレイ

 

PC版のオクトパストラベラーでは音質の良さは引き立ちフィールド移動時の音楽は非常に綺麗に聴こえますが戦闘時の派手なエフェクトの音は全部の音が近くなるのでうるさく感じます。

 

▽TPS・FPSをMDRーM1STでプレイ

Division2では遠くにいる小さい足音や近くの大きい音の区別がつきやすいので合うと感じました。

 

サラウンド感はこのヘッドフォンだと出ないですが、2chステレオで聴いていても前後左右も分かり易かったです

 

ただ装着感は悪いので長時間のプレイは合わないかもしれません。

 

MDR-M1STは映画に合う?

こちらも人の声が近くなるのは良いが音場の広さは無いので臨場感は無いです。

 

MARVELや爆発音が多い煩い映画は合わないと思いました。

 

ドキュメンタリー映画や人の息遣いを感じられる映画は良かったです。

 

MDR-M1STはテレビに合う?

スタジオのマイクの違いがハッキリわかって面白いです。

 

ニュースを見ているとスタジオのマイクと中継のマイクの音質の違いが分かるので聴いていて面白いです。

 

ドラマを観ているとマイクの違いが気になって集中出来ないです。

 

音楽番組は歌歌声や楽器の違いが分かって良いです

 

MDR-M1STはYouTubeに合う?

YouTubeは音の数が少ないので合うと感じました。

 

マイクにお金を掛けているかがハッキリ判ります。マイクに拘るYouTuberの気持ちがわかります。

 

MDR-M1STは音楽に合う?

奥行き感は無いですががモニターヘッドフォンらしく細かい音を拾ってくれるので、何度も聴いた曲でもこんな音が入ってたのかと関心します。特にライブ音源は観客の声とアーティストの声が臨場感を掻き立てます。

 

まとめ

私は1台目のヘッドフォンには100%はおすすめ出来ないと感じました。

 

音楽に向き合いアーティストの想いを一つ一つ噛みしめるには良いヘッドフォンなので、本当に好きなアーティストが制作した音を余す所無く聴きたい!と言う方にはお勧めできます。

 

ただ、ながら聴きをしたり長時間聴いていると聴き疲れしますし、耳が痛くなるので万人受けはしたいと感じました。

 

2台目3台目としてリスニング向けの開放型の次に購入するなら、それぞれのヘッドフォンの違いが体感出来ておすすめ出来ます。

 

アーティストの聴いている音と同じ音を聴きたい方は検討してみては?

 

ではまた!